ラッキーなことに先月もサンライズで乗り鉄する機会に恵まれ、前回の宇部方面で良かった山陽本線西部の完乗とこれまた廃止も検討されている平成筑豊鉄道に出かけてきました。仕事を定時で上がって上京。東京駅の肉そばを食べてサンライズを待ちます。
今回はソロの上段でした。これならシングル並みの快適さかもしれません。それにしてもサンライズの人気はすごいですね。今回も満席で何回かチャレンジして予約しました。
定刻通り翌朝岡山に到着。朝食を取ってさらに西へ向かいます。今回は九州まで全て普通列車で移動の予定です。岡山県は多くの淡水魚が生息しているそうなので、川や用水路で一度採集もしてみたいですね。
いよいよ瀬戸内海が見えてきました。天気も晴れてきていい感じです。
尾道もいつか観光してみたい場所の1つ。奥の右手に見える屋根の一部は尾道鉄道の乗換口の屋根だったとか。一気に明るくなってきました。
この列車は糸崎行きなのでまもなく終点です。
糸崎はかつての要衝らしく広大な構内が印象的です。ここから三原を過ぎてどんどん乗客が増えていき、6両の列車はラッシュ時のような混雑ぶり。瀬野八では補機のEF210-300がちらりと見えましたがとても観光気分にはなれず。広島でも降りた人以上に乗車があり、宮島口までは満員でビックリしました。
満員電車でひたすら我慢。岩国に到着しました。ここで昼食とします。
駅前のラーメン屋で岩国ラーメン?を食べてみました。甘めの味付けで新潟にはない味で新鮮ですね。ここからは115系3000番台の独壇場となり、瀬戸内海を見ながら走ります。
新山口で長時間停車をはさみ、そこそこの乗車率のまま下関まで走り切りました。山陽本線西部は昔ながらの駅舎が残っていたり、国鉄型車両の長距離普通列車があったりと乗り鉄的には退屈せずにいられてアッという間でした。
関門間のチョン行をはさんで門司港に到着!今夜は門司港泊まりとします。
個人的には明治レトロ地区より昭和レトロ的な商店街にひかれました。臨港線を利用した観光列車もあるようで、ここも次はゆっくり観光してみたいところですね。
一人旅で店には入らず、ホテル近くのスーパーで寿司など買って夕飯にします。九州の醤油は甘いと聞いていたので試してみたかったのもあります。実際に甘みが強いですがこれはこれで美味しい!明日はやや早めに出て町を見ながら平成筑豊鉄道の行橋を目指します。
続く