2024年07月18日

夕張鉄道の廃線跡めぐり2

 1からの続きです。http://sumatorausagi.seesaa.net/article/504031405.html

 わかりやすくするために路線順で掲載しているため、一部実際の探索順ではない箇所があります。

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 早朝の栗山駅はひっそりしていました。次の角田のこ線橋は解体済のため、継立駅に向かいます。角田も航空写真で見ると駅跡は一目瞭然ですね。栗山から先の区間は中央バスも廃止予定で今後公共交通で訪れることは難しくなりそうです。

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 継立駅は松原産業さんという木工関係の会社の事務所になって現存しています。松原産業さんは栗山の機関車の保存にも関わっていたようです。

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 新二岐駅は残念ながら2023年に解体されてしまいました。あと少し早く来ていれば・・・。この先の峠越えに備え、貨物列車の組み換えを行っていたため広い構内だったそうですが面影は感じられません。

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 新二岐駅を出て、あらかじめ航空写真で角田炭鉱専用線の廃線跡と推測した小道に入ってみました。未舗装路で線路跡と言われればそんな感じ?なんとなく路盤的な雰囲気が残っています。

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 また、富野付近で夕張方向を向いて右手に曲がると峠に向けて高度を上げていく築堤が残っていました。航空写真やストリートビューを見ると大蛇の沢の方まで立派な築堤があるようです。ただ、今回は農作業をされている方が多く通っていて道も細かったので迷惑になると思いパスしました。ここから平和に抜ける道道は一部夕鉄の路盤を利用して改良されているそうで、途中に錦沢入口というバスの停留所と旧道が見えました。

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 平和駅跡周辺です。サイクリングロードで抜けられるようになっていたこの先の峠方面はすでに自然に帰りつつあるようです。

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 小倉屋さんのぱんじゅうを食べてしばし休憩しました。

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 若菜駅のホームは健在でした。

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 営林署前駅はだいぶリフォームされていますが健在です。現在は葬儀社さんでしょうか?鹿ノ谷駅も健在です。広大だった構内は自然に帰りつつあり、こ線橋も歩くとグラグラしました・・・。

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 夕張本町駅が入居していた夕張市民会館は窓やドアに板が打ち付けられて閉鎖されています。夕張鉄道の廃線跡めぐりはここまで。この後は石炭博物館、南大夕張と一気に飛んで狩勝峠と余市、銀山の様子になります。

おまけ編が続きます。http://sumatorausagi.seesaa.net/article/504066698.html












ラベル:廃線跡
posted by nobi at 21:44| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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