2021年05月16日

鉄コレ 長野電鉄0系OSカーの動力化

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 ずいぶん前に購入していた鉄コレの長電OSカーを動力化してみることにしました。一部ジャンクで入手した車が含まれていますが特に支障はなさそうです。必要パーツは指定通り「動力ユニットTM-08R」「走行パーツTT-03R」「パンタPG16」で作製しました。他に自宅在庫のTNやkatoカプラーを出して適合を見てみました。走行用パーツについてはトミーのテックステーションに在庫がなく、適当にネットショッピングで調達です。

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 まずは動力車、モハ1に動力ユニットを組み込みます。ユニットはそのままだと短いので付属のスペーサーを両側に取り付けて延長します。機器類は元の床下から移設します。

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 カプラーはそのままアーノルドにすると間隔が広すぎるので色々検討してみました。ポケットの形状はTNでもkatoカプラーでも行けそうです。カプラースペーサーも付属しているので間隔調整も可能です。ところでこのユニットって台車外せないんでしょうか。いつものやり方だと壊しそうだったため、そのままつけ外ししましたがやりにくくて大変です・・・と思ったらネット上に分解順が出てますね。

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 よく見るとスペーサーに突起があり、ボディマウントTNが取り付けられるようになっていたので結局こちらを選択。あとはパンタを金属製に交換して出来上がりです。パンタはちょっと緩いので裏側から接着剤を付けた方がいいかもしれません。台車は好みで選択するようになっていますが、イマイチぴったりのがありません。なのでメカっぽさからミンデンを装着。

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 付随車は車輪を金属化するのとウェイトを入れるだけです。連結面はボディマウント密連形TNにしました。

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 これで基本編成が完成です。続いて増結用のT車編成を作りました。

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 基本編成の運転台側はダミーのままですが、増結用はこちらにもボディマウントTNを取り付けます。スカートが干渉するので外します。今回自宅在庫を勘違いしていて密連TNが足りなかったので自連にしました。実車も途中から自連になっていたそうですね。

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 さっそく試運転です。リレーラーで線路に載せようとしたところ、転がり抵抗が強くて押してもほとんど走りません。幸い動力車のパワーがあったので走らせるとほとんど気になりませんでしたが・・・。この点は今後の課題かな。さすがに最近の製品と比べると見劣りしますが雰囲気は十分です。長電の0系は昭和41年登場と半世紀以上昔の車両ですが、デザインはE129系など近年の物とソックリで今走っていても違和感がないですよね。

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 こうしてみると京急っぽくも見える?TOMIXの余ったケースに収容しました。

〜 おまけ 〜


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 転がり抵抗が気になるので自宅在庫のkatoの古いねじ止め台車を試しに取り付けてみました。集電用の軸受けを外せば普通にはまりますね。もちろん転がり抵抗はこちらがずっと小さいです。今度ホビセンでそれらしいのを買うか要検討ですね。

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 なお、新しいスナップオンタイプの台車は留める部分の厚みが大きいのでダメでした。




ラベル:鉄コレ
posted by nobi at 17:02| Comment(0) | 模型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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