前回 http://sumatorausagi.seesaa.net/article/495344350.html
ついに最新製品のCity Of Los Angelesも購入しました。
11両セットで大変長いです。ざっと車両を紹介してみます。
まずは荷物車と荷物兼ドミトリー車。ドミトリー車とは乗務員用の車両です。荷物車は前回のスムースサイド客車に入っている車より長いですね。
44席の座席車とドームカーです。スムースサイドの時と逆を撮っていますが色の濃さ以外に違いは無いようです。ドームカーの階下は売店になっていることが多かったそうです。
ここからはセットオリジナルの車両です。左がラウンジカー、右は10-6寝台車です。全室ラウンジとは豪華ですね。ここで軽食を取ることもできたとか。長時間の旅になるので気分転換の場所があちこち用意されています。10-6寝台車は一般的な1人用個室ルーメットが10室に2人用のダブルベッドルームが6室の配置です。よく見るとスジがあるのでステンレスのコルゲートカーを塗装した車両でしょうか。最近コルゲートカーも揃えたくなってきたんですよね・・・。
ドーム食堂車とラウンジ、ダブルベッドルーム5室のラウンジ寝台合造車です。ドーム食堂車はユニオンパシフィック鉄道でも特別で、ロサンゼルス行とポートランド行などシティ列車でもにしか連結されていなかったとか。階下は調理室や予約制の個室になっていたそうです。続いて再度ラウンジが出現。食堂車の席が空くまでの待合室などに使用されていたのでしょうか。
最後はダブルベッドルーム11室の寝台車と最後尾のドームラウンジ展望車です。展望車はテールライトとトレインマーク、あちらではドラムヘッドが点灯します。
1つの列車で盛りだくさんの車両が入っていますが、これは豪華列車のシティオブロサンゼルスと一般向け?チャレンジャー号が合体した閑散期の姿だとか。なので、チャレンジャー側の乗客が利用するラウンジ車やドーム車とシティ側の乗客が利用する食堂車やドーム展望車が分けて入っているようです。こうした運用はスーパーチーフとエルキャピタンの例でも聞いたことがあります。
で、気になるスムースサイド客車とのマッチングです。当初は混結して色々な列車を再現してみようと考えていましたが・・・。
だいぶ違います・・・。シティセットの方がかなり濃く、先日の機関車E9Aと一緒です。現地の人がどう見ているか検索してみたところ、やはり違和感ありという人がけっこういました。最近のKATOは極端だと。一方、西部の直射日光による劣化や入場した工場によって微妙な違いは生まれていた。だから、これはこれでそれらしいとプラス思考の人もいてちょっと笑ってしまいましたw
それにしてもアメリカ型いいですね〜。基本新幹線並みの長編成なので走る場所が要る所と高めな所は辛いですが、もうちょい集めてみたくなっています。
ラベル:アメリカ型