

鉄コレのキハ253、夕張鉄道を購入して動力化などしてみました。湘南型の前面と単行運転用に追加された側とのギャップが面白いですね。まずは指定通りに組みましたが、せっかくなので少しいじりつつ相方を追加していきました。


史実は全然考慮していませんw ちょっと前面が寂しいのでOSカーで余ったスカートやスノープロウを取り付けます。そんなに大きな加工は要りませんでしたが、はまりがユルイので接着剤で固定します。ついでに穴を空けてジャンパ線もつけてみました。そういえば、夕張鉄道時代の両脇のライトはテールライトではなく、フォグランプ的な補助灯だったみたいですね。実際のテールライトは左下の方とのこと。移籍先ではテールライトに改造されたとか。


切妻側の連結器はkatoカプラーにしました。もう1両購入して同様に整備して2両編成に。片運転台の車両を導入する位なので炭鉱が活況を呈していた時代の夕張鉄道はたくさんの乗客がいたんでしょうね。しかも車内は転換クロスシートだったとか。写真を見る限り固そうで長時間はきつそうですが当時としては大サービスだったのでしょう。


キハ40と並べると一回り小さいです。菱枠の台車と相まって初期のディーゼルカーらしい姿です。


欲が出てkatoのスハ32を購入し、全盛期の急行に使用された中間に客車をはさむDTD編成を組むことにしました。夕張鉄道の客車は自社発注車で国鉄の客車とは違うのですが、雰囲気のみということで狭窓のスハ32を塗り替えます。色は良く考えずにGMのクリーム4号と朱色4号の組み合わせにしたところ、キハとはだいぶ違いましたね・・・。地色が茶色なので白は小田急アイボリーなど、赤い部分は西武レッドの方が良かったようです。この色合いだと津軽鉄道の客車っぽいですね。

それでも雰囲気は出ている気がして夕張鉄道風のこの編成は気に入っていますw これでキハ200も加えれば全盛期のDTDD編成になりますね。キハ200は原型が国鉄のキハ07なものの、ドアや窓がだいぶ違うのでこちらも雰囲気のみが精いっぱいでしょうか。
それにしても鉄コレは製品化されにくい車両がいろいろあって楽しいですね。走らせようとするとそれなりの出費を求められるのがちょっと残念ですが。