早起きして留萌駅に向かいます。増毛方面や臨港線の廃鉄橋を見てきました。
駅舎内にある昔の留萌本線の写真を眺めたりして始発列車を待ちます。かなり前から留萌駅での夜間滞泊はなくなっていて、旭川からの回送だそうです。広大だった構内も公園などに再開発されていました。
始発列車がやってきました。乗客は私を含めて3人。こんなものなのでしょうか。
留萌を出発します。途中の田畑は電気柵が設置されていることが多いようです。人口が減って動物が出てくるようになったのでしょう。また、恵比島駅外れに残る留萌鉄道本社跡はまだ健在?でした。
途中下車1駅目は仮乗降場あがりの真布駅。この手の駅に降りたのは初めてです。
しばし堪能します。待合室には駅ノートが設置されていました。
ホームの脇には国鉄の境界標が・・・。次の列車が来たので乗り込みます。ここからお名残乗車と思われる人が車内に見え始めました。
お次は秩父別に降りてみました。以前は交換設備があったようですね。駅舎内には閉鎖されたきっぷと手荷物の窓口が残っていました。
秩父別はさきほどの真布とは違って市街地があります。米の産地でもあるそうで、駅前には立派な農業倉庫が沢山建っています。現在でも使用中のようでトラックが積み込みをしていました。
再びやってきたキハ54に乗ります。この列車から一気に乗客が多くなりました。いったん留萌方面に戻りもう1駅降りてみます。
最後は峠下に降りてみました。現在は唯一の交換駅になっています。
ここも古い木造駅舎が残っています。駅周辺は何もありません。近くに沢があるらしく、アブが寄ってくるので外ではあんまり長居できませんでした。
留萌で折り返してきたキハ54に戻ります。これで留萌本線で予定した日程は完了。深川に出て山線方面へ向かいます。3駅とも下車したのは私だけで、1人で堪能できました。
ラベル:北海道